皆さん、最近「アフィリエイト」という言葉をよく聞きませんか?
副業でIT系といえば「アフィリエイト」というイメージもあるかもしれません。
稼げるようになるまでには大変ですが、お金をあまりかけずに出来る方法も実はあるんです。
月に5万円~100万円までアフィリエイトで稼いでいる方もおられます。
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、インターネット広告手法のひとつで「成果報酬型広告」の事です。
企業は、商品やサービスを販売する際、マーケティング活動をおこない、商品やサービスを拡販します。
そのマーケティング活動の一つの手法が、インターネット広告であるアフィリエイトです。
アフィリエイト広告を利用して、商品やサービスを拡販したい企業は、バリューコマースのようなアフィリエイト・サービス・プロバイダ(以下、ASP)にアフィリエイト用の広告を登録します。
サイトやブログなどのメディア運営者は、ASPに登録されている広告を自分のサイトやブログに掲載をします。その掲載した広告経由でユーザーが商品やサービスを購入・申込みした場合、売上の一部が報酬として、サイトやブログのメディア運営者に還元されます。
企業からすると、アフィリエイト広告は、無駄な広告費を抑えることができるため、現在は大小さまざまな企業がアフィリエイト広告を活用しています。
また、商品やサービスを紹介するメディアは、企業が運営しているものに加え、近年では、副業への意識の高まりから、会社員の方が本業の知識・経験をもとにした副業として、主婦の方がお小遣い稼ぎにと、個人でアフィリエイトサイトの運営をする方も多い傾向となっています。
副業にアフィリエイトが選ばれる理由は?
ネット環境があれば初期費用0円で始めれる
アフィリエイトに必要なのはサイトやブログとネット回線です。
既にサイトもしくはブログがあるかつネット回線がある方は初期費用0円で始めることが出来ます。
始めた後の費用も必要ありません。
もしサイトやブログが無い方でも簡単に少ない費用でサイトやブログを開設する事は可能です。
ネット回線があれば出来るので通勤途中の電車の中や家事の途中など場所や時間を選ばずに出来るのも魅力の1つです。
サイトやブログが無い場合、どうすれば作れる?
ドメインとは
まず、サイトやブログの開設に伴い、「ドメイン」が必要です。
アドインとはインターネット上の住所のようなものです。
ドメインとは「インターネット上の住所」のことで、Webサイトがどこにあるかを判別する情報として利用します。
詳しく説明すると、Webサイトがどこにあるのかを判別する情報は、ドメインに紐づく「IPアドレス」というものにあります。
IPアドレスは「000.00.00.00」のような数字で構成される文字列ですが、数字だけでは覚えづらいため、ドメイン名に変換してWebサイトの場所を示します。
ドメインの役割
ドメインはWebサイトのURLや、メールアドレスの中で使われています。
例えば、WebサイトのURLでは「https://programmer-beginner-blog.com/」の「programmer-beginner-blog.com」部分がドメインです。
これに対して、メールアドレスでは「mail@programmer-beginner-blog.com」の「programmer-beginner-blog.com」部分が該当します。
メールアドレスでドメインを使用する場合、@以前の文字列を変えるだけで、メールアドレスを複数所持することが可能です。
ドメインの種類は独自ドメインとサービス業者が提供しているドメインの2種類があります。
自分で好きな名前で取得できるドメインの事を独自ドメインと言います。
独自ドメインについて
独自ドメインとは「https://」以降の「〇〇〇〇〇〇.com」などの事です。
この独自ドメインの所有者は自分自身になります。
逆にサービス業者が提供ドメインは「https://」以降の「〇〇〇〇〇.service.com」などです。
「〇〇〇〇〇」のサブドメインの箇所は自分で決めることができ、「service.com」がサービス業者が提供しているドメインになります。
所有者はサービス業者になり、自分自身ではありません。
独自ドメインのメリット
- 好きな文字列にできる。
「.com」の箇所も数種類の中から決めることが出来ます。 - 信頼度アップ
ドメイン名に会社やお店の名前、サイト名を含ませることで認知度や信頼感を
高めることができます。
ドメインはメールアドレスとしても利用できるので、オリジナルのアドレスを使用することでビジネスでの信頼感を与えます。 - ずっと使い続けることができる
ドメインの所有者は自分自身であるため、サーバーを変更してもサイトで利用しているドメインはそのまま使うことができます。
レンタルサーバーなどのサービスが提供しているドメインとは違い、サービス終了などによって削除されるリスクはありません。
独自ドメインのデメリット
- ドメイン取得に費用がかかる。
- 有効期限があり、更新が必要。
サーバーについて
ドメイン(インターネット上の住所)の取得が完了したら次は、サーバーが必要です。
簡単に言うとサーバーとはインターネット上でWebサイトと閲覧者を繋げる為の仕組みを提供しているサービスです。
サーバーには大きく分けて物理サーバーと仮想サーバーの2種類があります。
物理サーバーとは
物理サーバーとは物理的に存在するサーバーの事です。
物理サーバーにはさらに「共用サーバー」と「専用サーバー」の2種類に分けられますが詳細はまた別の記事で説明させて頂きます。
物理サーバーの場合、自然災害にも耐えうるように耐震設備が伴っているかつ業者によっては拠点を複数に分けて1つの拠点が災害で稼働不可になっても別の拠点でカバーできるようになっています。
仮想サーバーとは
仮想サーバーとは、1台の物理サーバー上で複数台のOSを動かすことで、複数のサーバーと見なして稼働させる仕組みのことです。
仮想サーバーはさらに「VPS」と「クラウドサーバー」の2種類に分けられます。
サーバーの用途について
Webサーバー
Webサーバーとは、利用者からのリクエストに応じて、Web上のデータを送り返すサーバーで、Webサイトやブログなどを表示するために必要不可欠なものです。
Webサーバーには、HTMLやCSS、画像ファイルなど、コンテンツに必要なファイルが保管されています。
Webサイトやブログを運営する際、必ず必要となります。
メールサーバー
メールサーバーは、メールの送受信サービスを提供するサーバーです。
送信と受信はそれぞれ別のサーバーになっており、送信側をSMTPサーバー、受信側をIMAPやPOP3サーバーといいます。
メールを送信するときには、SMTPサーバーが、あとにご紹介するDNSサーバーと協力して宛先を割り出し、送信されます。
IMAPやPOP3サーバーには、それぞれの利用者ごとに割り当てられたメールボックスがあり、送信されたメールはこのメールボックスに入れられます。
ファイルサーバー
ファイルサーバーとは、ネットワーク上でデータを共有・使用するためのサーバーです。
ファイルサーバー機能を利用すると、複数のサーバーおよび WindowsやMacなどさまざまなOSのクライアントPC間でのデータ共有をスムーズに行うことができます。
データベースサーバー
データベースサーバーとは、利用者からのリクエストに応じて、データベース上にあるデータを送り返すためのサーバーです。
データベース管理システムを使って、データを整理しています。
DNSサーバー
DNSとは「Domain Name System」の頭文字で、利用者のリクエストに応じてIPアドレスとドメインを結びつける役割を担うサーバーです。
IPアドレスとは、Web上の住所のようなもので、ドメインは独自のWebサイトの名前です。
DNSサーバーは、Web上の住所であるIPアドレスをWebサイトの名前(ドメイン名)に変換して、表示させたいWebサイトにアクセスできるようになっているのです。
アプリケーションサーバー
アプリケーションサーバーは、利用者からのリクエストに応じて、Javaやphpなどのプログラムを実行して必要なデータを取り出す、特定の条件に応じた結果をWebサーバーに戻す役割を持っています。
FTPサーバー
FTPとは「File Transfer Protocol」の頭文字で、ファイル転送プロトコルとも呼ばれています。
FTPサーバーは、Webサーバーとのファイルの送受信を行なうサーバーです。
リクエストがあったときだけにファイルを送信するWebサーバーとは異なり、FTPサーバーは、利用者がコンピュータからサーバーにデータをアップロードしたり、サーバーからデータをダウンロードしたりすることができます。
おススメのサーバー
私も使っているConoHa Wingはアフィリエイト運営や通常のブログでもおススメです。
独自ドメインも1つだけですが無料で貰えます。(最高で約5,000円のドメインもあり)
月額費用も740円~です。
サイト制作について
ドメイン・サーバーの準備が出来たら次はサイトの制作です。
おススメはCMS(Contents Management Systemの頭文字)です。
CMSとは
簡単にいうとWebサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報(テンプレート)などを一元的に保存・管理するシステムのことです。
ブログ運営などに適しています。
CMSを導入するメリット
- 専門知識なしでWebページの更新・追加が可能になる。
- マルチデバイスへの対応が容易になる。
おススメのCMS
WordPress(ワードプレス)です。
世界で一番利用されているCMSでプログラミングの知識や経験が無くても直感的な操作で使えます。
また世界で一番利用されているのでネット上に情報がたくさんあるので調べることが容易です。
ただデメリットもあります。
世界で一番利用されているという事は全世界のハッカーから狙われやすいという事です。
なのでセキュリティ対策をきちんとしておかないと個人情報流出や乗っ取りなど危険性が高まります。
またWordpressやセキュリティ対策の話は別記事で詳しく説明したいと思います。